何割が税務調査されるのか? 実際の数字を知っていますか。

相続に関してのご相談でよくあるのが、「本当に税務調査って入るの?」という疑問です。

確かに、相続税や贈与税は申告ベースですから、税務調査さえなければ納税申告しなくてもいいのではないのというのが、ご相談者の本音かもしれません。

税理士によると、平成27年以降、相続税申告があった件数の6割が税務調査に入り、税務調査に入った件数の8割が追徴課税となるそうです。

実際に税務調査に立ち会った税理士曰く、朝10時玄関のチャイムが鳴り12時までは被相続人の職業・人柄等のヒアリングが徹底的に行われるそうです。

被相続人を誉めて、相続人からなるべく多くの情報を引き出すように努めます。

2時から13時まで昼食休憩、13時ピッタリから徹底的に現場・書類調査に入るそうです。

相続人は証拠隠滅ができないようにでしょうか、静止を求められます。

これにより税務調査に入った家庭のうち8割が追徴課税となるそうです。 それもそのはず、税務署は脱税の疑いのある案件に関して、事前に徹底的に調べ(例えば職権で銀行の入出金履歴は10年間遡って見られます)、クロの証拠をつかんでから、税務調査当日を迎えるそうです。

6割が調査に入り、その8割が追徴課税となるこの事実をどうとらえるか、それはご自身の判断ですが・・・。

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